第28回キングスカップ・セパタクロー世界選手権大会

ウドンタニで26カ国が参加するキングスカップ・セパタクロー世界選手権大会が開催!/ 2013年9月16日(月)~22日(日)

2013年9月16日(月)~22日(日)の期間、ウドンタニにあるセントラル・プラザのコンベンション・ホールで第28回キングスカップ・セパタクロー世界選手権大会が行われます。

タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、ラオス、ミャンマー、ブルネイ、フィリピン、カンボジア、ベトナムなどの東南アジア諸国をはじめ、日本、韓国、中国、台湾(チャイニーズ台北)、マカオ、ネパール、バングラデシュ、インド、パキスタン、イラン、オマーン、スイス、ドイツ、ブラジル、アメリカ、カナダの26ヶ国が参加します。

さる9月3日(火)には国立代々木第一体育館で日本代表選手発表記者会見も行われました。

さて、セパタクロー(sepak takraw)は、ネットをはさんで足や腿または頭を使ってボールを相手コートに返しあう競技。バレーボールを足で行うような似たスポーツです。タイでは非常に盛んで、ゲームに嵩じる姿をタイで見た方も多いはず。

Sepak takraw
Sepak takraw / bob|P-&-S

さて、第28回キングスカップ・セパタクロー世界選手権大会に、日本は「Regu」「Double」「Team」の3種目に出場します。

「Regu」戦では、各国1チーム(3人1組)ずつ最も強いチームを出し合い競い合います。「Team」戦は、各国3チームずつ出し合い3戦して、先に2勝した方が勝者となる試合形式です。そして「Double」戦は、2人1組でチームを構成し、戦います。

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IMG_4229 / notfrancois
sepak-takraw
sepak-takraw / hosin2009

セパタクロー(sepak takraw)って?

セパタクロー(sepak takraw)という言葉は、マレー語で「蹴る」を意味するセパ(sepak)と、タイ語で「ボール」を意味するタクロー(takraw)の合成語学です。

そのルーツは9世紀ごろにまで遡り、昔から東南アジアの各地で伝えられてきた伝統スポーツです。1965年にはアジアセパタクロー連盟が設立され、統一ルールを制定。国際大会も盛んになっています。

ボールは、12の穴と20の交点を持つよう編み重ねたもので、ボールの円周は、男子用が0.41m~0.43m、女子用では0.42m~0.44m。重さは、男子が170g~180g、女子用が150g~160gとなっています。

第28回キングスカップ・セパタクロー世界選手権大会の概要

  • 日程:2013年9月16日(月)~22日(日)
  • 会場:Convention Hall, Central Plaza , Udonthani province, Northeast of Thailand
    住所:277/1-3 Prajaksilapakhom Road, Makkhaeng, Mueang, Udonthani Province 41000
    centralpaza
  • (社)日本セパタクロー協会