タイのコメディ・ホラー映画『愛しのゴースト』が2014年10月18日(土)から日本全国ロードショー公開
タイのホラー・コメディ映画『愛しのゴースト』が2014年10月18日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート六本木ほかで日本全国ロードショー公開されます。
『愛しのゴースト』(原題:Pee Mak Phra Khanong / ピーマーク・プラカノン)の元となるのは、幽霊との悲恋物語として広く知られた怪談話です。その有名な怪談話をコメディ・タッチで描いた作品です。
2013年に開催された「アジアフォーカス・福岡国際映画祭2013」でも、「死者の村からこんにちは」の邦題で公式招待作品として上映された他、最近では「第7回したまちコメディ映画祭in台東」でも2014年9月14日(日) に特別招待作品として上映されます。
映画は、戦地から奇跡的に生還し、村に帰ってきた青年とその妻をめぐる物語。 実は妻は既に死んでおり、幽霊となってこの地に留まっている、という噂が・・・。
青年は妻を強く愛するゆえ聞く耳を持たないものの、仲間たちは、「本当に死んでいるのは、戦場にいた自分たちではないか?」という疑いが・・・。
この「ナン・ナーク」は、これまでに何度も映画化されています。ことに1999年にはノンスィー・ニミブット監督による『ナン・ナーク』は比較的記憶に新しいところ。
ノンスィー・ニミブット監督の『ナン・ナーク』は拡張高いホラー・ラブストーリーといった趣でしたが、今回の映画化は、お笑いあり、パロディあり、サスペンスあり。ツボを押さえた展開が観客を大いに楽しませてくれます。青年の幼馴染じみの4人組みもイイ味を出しつつ、最後には感動のラストを迎えます!
製作は、ラブコメとホラー路線でヒット作品を連発しているGTH社。監督はホラー映画「心霊写真」やラブコメ作品「アンニョン!君の名は」などのヒット作を持つバンジョン・ピサンタナクーンです。
タイでは、2013年3月28日に封切られて以来、大ヒットを記録。2013年5月22日時点での興行収入は11億バーツを突破。 あの『アナと雪の女王』の約10倍の観客動員を動員し、さらに「アバター」「タイタニック」も超えて、タイ映画の歴代興行収入第1位に輝き、歴史を塗り替えています。
タイのみならず、インドネシア、香港、ミャンマー、カンボジア、オーストラリア、マレーシア、ラオス、ベトナム、台湾、シンガポール、フィリピン、中国、そしてアメリカでも公開。そして、満を持しての日本でのロードショー公開となります。
日本語&オリジナル予告編、ポスター
「ピーマーク」作品データ
- タイトル
- 邦題:愛しのゴースト / 原題:พี่มากพระโขนง(Pee Mak Phra Khanong / ピーマーク・プラカノン)
- 監督
- バンジョン・ピサンタナクーン (Banjong Pisanthanakun)
- 脚本
- バンジョン・ピサンタナクーン(Banjong Pisanthanakun)、Chantavit Dhanasevi、Nontra Khung
- キャスト
- マリオ・マウラー(Mario Maurer)、マイ・ダーウィカー(Davika Hoorne)、ナタポン・チャートポン(Nattapong Chadpong)、ポンサトーン・ジゥヨンウィラート(Pongsathorn Jongwilas)、Wiwat Kongrasri、 Kantapat Seeda、他。
- 製作年 / 製作国 / 言語
- 2013年 / タイ / タイ語
- 上映時間
- 113分
- 日本公式サイト
- 映画「愛しのゴースト」 タイ語
- 公式サイト
- Pee Mak タイ語