タイの文学の先端を走るウティット・ヘーマムーン氏の講演会/開高健記念アジア作家講演会シリーズ19回

一昔に比べて、タイ音楽やタイ映画に日本で触れるチャンスはグッと増えてきました。 ところが、他の分野となると・・・・・・。例えば、タイ文学となると、正直な話、ほとんど触れることのない世界です。

タイの音楽ポップカルチャーの文脈から、わずかに小説やエッセイ、本や雑誌の編集、写真、音楽とマルチに活躍するプラブダー・ユンの名前があるぐらいです。

そんな未知なるタイ文学の最新世界に触れるチャンスです! この3月、国際交流基金(ジャパンファウンデーション)が、開高健記念アジア作家講演会シリーズの第19回目として、タイ人作家、ウティット・ヘーマムーン氏の講演会を企画しています。

ウティット・ヘーマムーン氏は、伝統的なタイ文学の形式を超えて、新しい表現技法の実験を行っているタイの小説家。 2009年には、3作目となる長編小説『ラップレー、ケンコーイ』で東南アジア文学賞を受賞しています。

講演日時/場所

  • 3月18日(木)19時~21時[定員84名] / ジャパンファウンデーションJFICホール
  • 3月20日(土)15時~17時[定員100名] / アクロス福岡 円形ホール
  • 3月22日(月)14時~16時[定員90名] / 大阪国際交流センター 会議室
  • 3月27日(土)14時~16時[定員108名] / サン・リフレ函館 大会議室

各会場とも入場無料。事前申込制。/h3>