東南アジアと日本の伝統音楽演奏家のコラボ企画「ドラムス&ヴォイセズ」コンサート / 2013年11月1日(金)&12月18日(水)
2013年11月1日(金)、バンコクにあるタイ国立劇場にて、アセアン・日本「ドラムス&ヴォイセズ」コンサート(ASEAN-Japan「Drums&Voices」Concert)が開催されます。
同コンサートは、国際交流基金が日・ASEAN友好協力40周年を記念して、2013年10~12月にかけてASEAN各国と日本を巡回するツアーの一環として、タイのバンコクでも開催されるものです。
ベトナム、カンボジア、ミャンマー、タイ、ラオス、ブルネイ、そして日本の7ヵ国、12人の伝統音楽演奏家が公演団を結成。タイ(6・7月)とベトナム(8・9月)で合計4週間にも渡る共同ワークショップを行い、参加各国を巡回するASEANツアーを2013年10~11月に実施しています。
2013年12月18日(水)には、その成果の集大成としての日本公演が、東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホールにて開催されます。
日本公演では、スペシャルゲストに尺初演奏家の藤原道山氏を迎えてのフィナーレ公演となります。
アジアの鼓動が響きあう、アジアの伝統音楽演奏家たちのコラボが生む創造性
アセアン・日本「ドラムス&ヴォイセズ」コンサートは、ASEAN各国と日本の伝統音楽演奏家が12人集まり、約一ヶ月の「合宿」を行っています。
お互いの音楽の類似性、多様性を活かしつつ新たな音楽をクリエイトするという大胆な試みです。
日本からは和太鼓奏者の堀つばささん(元太鼓芸能集団「鼓童」)が参加。音楽監督は数々の映画・アニメ・テレビ音楽の作・編曲を手掛けてきた作曲家・大島ミチルさん。
タイからはラナートをはじめタイの伝統楽器を演奏するトサポーン・タサナさん、そしてクリス・シャイニングスター(ラブイズ)らが参加。
コンサートでは、ラナートと呼ばれるタイの伝統楽器(音板を21~22枚配列したシロフォン)や、ペンマン・コクと呼ばれる、7つの両面太鼓を木製の半円形の囲いに垂直に吊り下げて配列し、手で叩いて鳴らす伝統楽器なども演奏されます。
東南アジア各国の伝統音楽が、他の国の伝統音楽と出会い、どのように変容して新たな音楽がクリエイトされるのか? 興味深いコンサートになりそうです!
「ドラムス&ヴォイセズ」コンサート(ASEAN-Japan「Drums&Voices」Concert)の概要
- バンコク公演
- 開催日時:2013年11月1日(金) 19:00~。
- 会場:タイ国立劇場
2 Rachinee Rd., (Prapinklao Bridge), Pra Borom Maha Ratchawang, Pranakorn,Bangkok 10200
電話番号:+66-2-224-1342 - お問合せ先:国際交流基金バンコク日本文化センター
電話:+66-2-260-8560~4 - 日本公演
- 開催日時:2013年12月18日(水) 19:00~。
- 会場:Bunkamuraオーチャードホール
〒150-8507 東京都渋谷区道玄坂2-24-1 - チケット:全席指定 5,000円
- お問合せ先:国際交流基金(ジャパンファウンデーション)文化事業部アジア・大洋州チーム 電話 : 03-5369-6092
- 公式サイト
- 国際交流基金の特設サイト:2013 DRUMS&VOICES
- Facebook:ドラムス&ヴォイセズ