新感覚タイ映画「マリー・イズ・ハッピー」@第26回東京国際映画祭

ガーリーな新感覚で女子高校生たちを描いたタイ映画「マリー・イズ・ハッピー」が「ワールド・フォーカス」部門で上映!

2013年10月17日(木)~10月25日(金)の9日間、第26回東京国際映画祭が六本木ヒルズ(TOHOシネマズ 六本木ヒルズ)をメイン会場にして開催されます。

今年で26回目を迎える東京国際映画祭(TIFF)は、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。今年もアジアの新鋭監督の才能を世界へ発信します。

期間中は「東京 サクラ グランプリ」を選出する同映画祭のメイン部門である「コンペティション」(15本)をはじめ、 日本未公開のエンタメ最新作を上映する「特別招待作品」、 アジア新鋭監督の長編映画2本目までを対象とした新設のヤング・コンペティション「アジアの未来」、 独創的な日本のインディペンデント映画を上映する「日本映画・スプラッシュ」、そして世界各国の話題作を取り上げる「ワールド・フォーカス」の5部門を軸に開催されます。

「マリー・イズ・ハッピー」作品紹介

タイ映画は、日本では未紹介の世界の話題作を取り上げる「ワールド・フォーカス」部門にて、新感覚溢れるタイ映画「マリー・イズ・ハッピー」(Mary is Happy, Mary is Happy)が上映されます。

同作品を手掛けたナワポン・タムロンラタナリット監督はチュラルンコーン大学では中国語を専攻。その傍ら独学で映画製作を学び短編映画を製作。

2009年に公開された映画「Bangkok Traffic Love Story」の脚本も手掛けています。「Bangkok Traffic Love Story」は2009年10月15日に公開されるや僅か1週間で興業収入1億バーツ(約2億7200百万円)という、タイ映画では記録的な大ヒットとなった作品です。

2012年には初の長編映画「36」が釜山国際映画祭でニューカレント賞を獲得しています。

監督はタイの若者のサブカルチャーに造詣が深いことでも知られています。「マリー・イズ・ハッピー」でも、卒業が近いタイの女子高校生たちのとりとめのないお喋りや、410ものツイッターのつぶやきが混在一体となり、独自のリアル感覚溢れる作品となっています。

「マリー・イズ・ハッピー」上映スケジュール

10月19日(月)14:55~ TOHOシネマズ 六本木ヒルズ Screen6

10月21日(月)17:15~ TOHOシネマズ 六本木ヒルズ Screen1

※上映に際しては、ナワポン・タムロンラタナリット(監督/脚本)、パッチャリン・スラワッタナーポーン(アソシエイト・プロデューサー)とのQ&Aが予定されています。

「マリー・イズ・ハッピー」のオリジナル・ポスター&予告編

「マリー・イズ・ハッピー」ポスター

「マリー・イズ・ハッピー」作品データ

タイトル
邦題:マリー・イズ・ハッピー / 英題:Mary is Happy, Mary is Happy
監督
ナワポン・タムロンラタナリット(Nawapol Thamrongrattanarit)
脚本
ナワポン・タムロンラタナリット(Nawapol Thamrongrattanarit)
キャスト
パッチャヤー・プーンピリヤ(Patcha Poonpiriya)、 チョンニカーン・ネートジュイ(Chonnikan Netjui)、 他。
製作年/製作国
2013年、タイ、タイ語
プロダクション
POP PICTURES CO. LTD.
上映時間
125分
公式サイト
NAWAPOL THAMRONGRATTANARIT

第26回東京国際映画祭の概要

  • 期間:2013年10月17日(木)~10月25日(金)
  • 開催会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ(東京都港区六本木6-10-2 六本木ヒルズけやき坂コンプレックス内)
    シネマート六本木(東京都港区六本木3-8-15)
  • 主催:公益財団法人ユニジャパン(第26回東京国際映画祭実行委員会)
  • 共催:経済産業省(マーケット部門)、東京都(コンペティション部門)
  • お問い合わせ先: ハローダイヤル Tel:03-5777-8600(8:00~22:00)
    IP電話:050-5541-8600(8:00~22:00)
  • 公式オフィシャル・サイト: 第26回東京国際映画祭
  • Facebook:東京国際映画祭 (TOKYO INTERNATIONAL FILM FESTIVAL)
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