エアアジア傘下のタイ・エアアジアXが2014年9月1日(月)から、成田⇔バンコク(ドンムアン)線および関空⇔バンコク(ドンムアン)線を新規就航!
マレーシアの格安航空会社(LCC)のエアアジア傘下のエアアジアX(D7)は2014年7月7日(月)、東京都内で記者会見を行いました。
エアアジア傘下のタイの子会社であるタイ・エアアジアX(XJ)は2014年9月1日(月)から、成田⇔バンコク(ドンムアン)線、および関空⇔バンコク(ドンムアン)線を新規就航することを正式に発表しました。
タイ・エアアジアX(XJ)は、バンコクを拠点に中距離路線を展開する格安航空会社(LCC)です。 タイ・エアアジアXの成田⇔バンコク線は週7便、関西⇔バンコク線は週5便の運航。格安航空会社(LCC)が日本⇔タイ間の路線に進出するのは今回が初めてとなります。
また、エアアジアX(D7)は2014年11月21日(金)から、成田⇔クアラルンプール線を週4便で新規就航することも正式に発表。
記者会見の席でアズラン・オスマンラニCEOは、来年の夏には成田、関西などからインドネシアにも就航したいと、今後の日本路線の拡大に対して意欲をみせています。
エアアジアXの日本路線は、2014年上半期の平均搭乗率89%。2013年上半期の実績では総売上高の12%強を日本が占めています。
日本発需要だけでなく、日本渡航のビザの要件緩和によりタイとマレーシアからの訪日需要が拡大する期待も大きく、日本路線を強化する構えを見せています。
タイ・エアアジアXが就航するタイのドンムアン空港は、スワンナプーム空港よりもバンコク市内に近く、ドンムアン空港からプーケット、チェンマイ、シェムリアップ、ヤンゴンなどへも乗り継げるメリットがあります。
現在、羽田&成田からバンコクに向けて1日最大12便飛んでいますが、日本発着便で唯一、バンコクでの発着がドンムアン空港となります。
新規就航路線のスケジュール
新規就航に合わせてキャンペーン運賃の販売は7月8日(火)の午前1時から!
東京(成田)⇔バンコク(ドンムアン)と大阪(関空)⇔バンコク(ドンムアン)線の発売は、日本時間2014年7月8日(火)の午前1時からスタートします。
新規就航に合わせてキャンペーン運賃を設定。バンコク線は成田、関西ともエコノミークラス9,900円、ビジネスクラス3万8,000円で提供されます。
キャンペーン運賃での予約期間は2014年7月8日(火)~2014年7月13日(日)。
渡航期間は2014年9月1日(月)~2015年7月31日(金)です。
なお、通常の運賃は、同じ路線を運航するフルサービスキャリアの30%から50%割安な価格を提供していく、としています。
既に関西に乗り入れる海外の格安航空会社は11社。日本が観光立国を目指すなかで、海外の格安航空会社が果たす役割はますます大きくなりそうです。
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