タイが一番盛り上がるタイの旧正月・ソンクラーン/2011年4月13日(水)~15日(金)

4月13日(水)~15日(金)の期間、タイの旧正月を祝うソンクラーンの時期となります。お互いに水を掛け合って祝うスタイルから、別名「水掛け祭り」と言う名称でお馴染みです。

タイには、西暦の正月、中華系タイ人が祝う旧正月、そしてソンクラーンと呼ばれるタイ暦の旧正月といった具合に、一年に3回も正月を祝います。中でも、このソンクラーンが1番の盛り上がりをみせます。

もともとは、純粋に新年のお祝いで、家族が一堂に集って共同で仏像のお清めを行ったり、年輩の家族のお清めを行う期間でしたが、現在では「お祭り」という色彩が強くなっており、期間中は、国を挙げての水掛け合戦となります。

水を掛け合いに使う道具は様々。最近は、巨大水鉄砲が登場するわ、ピックアップトラックの積み荷に水の入ったドラム缶から道行く人々に放水するわの、ほとんど無礼講状態!

ソンクラーンの期間中は、誰に水をかけても良いとされているため、子供だろうと大人だろうと、外国人だろうと、おかまいなしです。

現在、ソンクラーンの期間は、タイ政府によって4月13日(水)~15日(金)と定められ、この3日間は国民の祝日となっていますが、休日の前後1週間で長期休暇を取って里帰りするタイ人もいます。

また、実際のところ、ソンクラーンの期間は、東海岸部、チェンマイなどの北部、イサーン東北部、南部など地方によって、かなり異なります。タイ国政府観光庁のサイトの「タイ正月 ソンクラーン日程」ページに各地方のソンクラーンの日程が記載されています。

ソンクラーン関連サイト