第50回スリン象祭/2010年11月11日(木)~22日(月)

100頭以上の象達がタイ全土からスリンに集結する象祭/2010年11月11日(木)~22日(月)

スリンは、タイの東北部、バンコクから東北東方向に460kmほど離れたところにある町です。スリンは12世紀のクメール王朝時代には重要な地域であり、県内には現在でもクメール遺跡が残っていることで知られています。

実際、スリン県住民の47.2%は、クメール語を話すそうです。

このスリンに毎年一回、タイの象たちが一堂に会して催される象祭は、タイでは非常によく知られたお祭りです。

11月11日(木)~22日(月)の期間中は、スリン駅前~スリンパック像前(ジットバムルン通り)で象の餌付けセレモニーとパレードなどが行われます。

その昔、象とともに生活していたスリン県のクワイ(スワイ)族がいます。スリン象祭では、当時をしのんで象がスリンに集結して、街を練り歩きます。

象自体は動物園でも見ることができますが、巨大な象が走ったり、象に乗ったり、象が様々な芸を見事に演じる様を見る機会はそうそうありません。

ことに、11月20日(土)・21日(日)の象祭りの本番には、100頭以上の象達がタイ全土からスリンのスリン・メイン・スタジアムに集結! サッカー、バスケットボール、お絵描き、綱引きなど、数多くのパフォーマンス「エレファントショー」が象により繰り広げられます。

イベント開催中は、スリン市内のホテルは満室・満員状態。また交通手段も、満員状態になるため、当日、宿泊先・交通手段を確保するのは困難です。事前に予約が必要です!

第50回スリン象祭の概要

第50回スリン象祭 本番