バンコク・シャットダウン(Bangkok Shutdown)の影響(1月14日）

2014年1月13日（月）からの大規模反政府デモ、バンコク・シャットダウン(Bangkok Shutdown)の影響。

2014.01.17

2014年1月13日（月）からの大規模反政府デモ：バンコク・シャットダウン(Bangkok Shutdown)の影響

2014年1月13日、タイの首都バンコクでは反政府派が大規模デモ行動「バンコク閉鎖」を敢行。デモ隊約11万人（警察集計）がバンコク中心部の交差点約20カ所を占拠。車の往来を遮断して、一部の省庁を取り囲みました。

デモ参加者の多くは、バンコクの中間層、タイ南部、東部から動員された民主党支持者たちなどです。

反政府派を率いるステープ元副首相は、インラック政権打倒、そして2月2日（日）の総選挙阻止を主張しており、政府との話し合いに応じていません。

既に日本のマスコミでも大きく報道されているように、反政府派が路上に土のうを積み上げて占拠した主な拠点は、

など。

道路は封鎖されたものの、高架電車のBTS、地下鉄のMTR、高架電車のエアポートリンクなどは、通常通り運行しています。

ただし、自家用車での通勤をあきらめた人やデモ参加者が電車の利用に切り替えたため、非常に混雑するようです。

バンコクのショッピングモール、ディスカウントストア、コンビニエンスストアなどは、ほとんどが通常通り営業しています。

バンコク在住の日本人がよく利用するスーパーのフジスーパー、トップススーパーマーケット、ビラマーケットは全店が営業しています。

ショッピングセンターのセントラルワールド、サイアムパラゴン、ＭＢＫ、エンポリアムなども通常通り営業していますが、営業時間を短縮するところが出ています。