アピチャッポン・ウィーラセタクン監督を迎えての市民フォーラムと、福岡アジア文化賞受賞記念上映&シンポジウム

「アジアフォーカス・福岡国際映画祭」オープニング・セレモニーにアピチャッポン・ウィーラセタクン監督が登場!

アピチャッポン・ウィーラセタクン監督は、2013年9月13日(金)19:15から開催される「アジアフォーカス・福岡国際映画祭」オープニング・セレモニーにもゲストとして出席します。

当日、キャナルシティ博多の運河の上に用意された「水上レッドカーペット」から登場するとのことです。

アジア各国からのゲストを迎えて、映画祭のオープニングセレモニーは、キャナルシティ博多B1階サンプラザステージ、入場は無料で、申込みも不要。どなたでも参加できます!

市民フォーラム「アピチャッポン・マジックとは何か~自作を語る」/ 2013年9月15日(日)

2013年9月15日(日)13:00~17:00、アピチャッポン・ウィーラセタクン監督を迎えての市民フォーラム「アピチャッポン・マジック”とは何か~自作を語る」が開催されます。

タイ人として初のカンヌ映画祭最高賞を受賞したアピチャッポン・ウィーラセタクン監督を迎えて、梁木靖弘(福岡国際映画祭ディレクター)との対談が、坂健治(東京国際映画祭アジア部門ディレクター)を司会に行われます。

世界的にも高く評価されているアピチャッポン・ウィーラセタクン監督自らの口から創作過程をじっくりと伺うチャンスです!。お楽しみに!

開催場所はイムズ9Fイムズホール。 申し込み方法など詳細は、福岡アジア文化賞にて。

The Anthem / The Anthem
上映会場:
上映期日:2013年9月15日(日)13:00~13:05
監督:アピチャッポン・ウィーラセタクン(Apichatpong Weerasethakul)
2006年、タイ、5分
タイの映画館へ行くと必ず上映前に流れるタイ国歌(the Royal Anthem)にインスパイアされて制作されたショートフィルム。
真昼の不思議な物体 / Mysterious Object at Noon
原題:2000年/タイ/83分
上映会場:
上映期日:2013年9月15日(日)13:08~14:31
監督:アピチャッポン・ウィーラセタクン(Apichatpong Weerasethakul)
2000年、タイ、83分
タイ国中を旅するなかで出会った人たちに、物語の続きを創作してもらうドキュメンタリータッチの作品。
ブンミおじさんの森 Uncle Boonmee Who Can Recall His Past Lives
原題:Lung Boonmee Raluek Chat
上映会場:
上映期日:2013年9月15日(日)15:06~17:00
監督:アピチャッポン・ウィーラセタクン(Apichatpong Weerasethakul)
2010年、タイ、114分
主人公のブンミが人生の終わりを迎えつつある中、生と死、家族の絆、輪廻転生を背景にユーモラスに描いた作品。2010年カンヌパルムドール受賞作品。

アピチャッポン監督 福岡アジア文化賞受賞記念上映&シンポジウム「映画のミライ〜アジア映画の新潮流から読み解く」/ 2013年9月16日(月・祝)

2013年9月16日(月・祝)13:30からは、アピチャッポン・ウィーラセタクン監督を迎えた福岡アジア文化賞受賞記念上映&シンポジウムも開催されます。

この記念上映&シンポジウム「映画のミライ〜アジア映画の新潮流から読み解く」は、アピチャッポン監督が福岡アジア文化賞 芸術・文化賞を記念したことを記念して行われるもの。

アジアでトップを走る三人の監督・プロデューサ--アピチャッポン・ウィーラセタクン監督(タイ)、リリ・リザ監督(インドネシア)、ミラ・レスマナ プロデューサー(インドネシア)をパネラーに迎えた上で、アジアフォーカス・福岡国際映画祭ディレクターの梁木 靖弘氏が司会を務めて開催されます。 東南アジアの最前衛の映画人の現状を探り、表現の自由などの課題をテーマに展開される予定です。

会場はユナイテッド・シネマ キャナルシティ13。入場は無料で、事前申込みも不要。どなたでも参加できます!

また、シンポジウム中には、アピチャッポン・ウィーラセタクン監督作品『メコンホテル』の記念上映会も行われます。

メコン・ホテル Mekong Hotel
上映会場:ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
上映日時:9月16日(月・祝)13:30〜 シンポジウム中に上映。
監督:アピチャッポン・ウィーラセタクン(Apichatpong Weerasethakul)
2012年、タイ・イギリス・フランス、57分
タイとラオスの国境を流れるメコン川に面した静かなホテルで撮影リハーサルを行うアピチャッポン監督と撮影隊。美しいギターの音色を背景に、劇中劇と現実がゆったりと交差する不思議な物語。

福岡アジア文化賞受賞記念上映&シンポジウムの概要